WEB商談を体験
来年春に開催予定の某イベントについて、某大手スーパーさんとWEB商談する機会を得た。私は普段、バイヤーと物の売り買いをする立場でないが、今回の商談はなぜか行政から私に案内をいただいた機会で、営業マンにとってもまったく不慣れなWEB形式であるため、私本人が商談の場に立った次第だ。
WEB商談、手応えあり
何品目か、先方が興味を抱いていただけそうな商品を選んで提示した。結果的には非常に満足できる(自己満足だがw)商談ができた。ほんの数時間前ににわかごしらえした共有資料が功を奏した。WEB商談は、プレゼンの格好の訓練になると感じた。これは、旧来の市場人や、若手社員の研修にも使えると思う。
改善の余地大アリ
当日は何がどう効果があるのか手探り状態だったので、私の背後には現物の商品も用意し、助手役に持たせて私の頭の横にかざした。しかしこれはほとんど効果がなかった。実際の映像にプレゼン効力はほとんどない。語り手の顔の大きさ(映り具合)、語り口のテクニックなども改善の余地はありそう。身振り手振りはどうか。背景はどうすべきか。なかなか奥が深い。また、WEB会議でもマスクをつけるのがマナーであるかのような馬鹿げた風習は早く撤廃すべきだ。
プレゼンの要所
ZOOMを使ったWEB会議はコロナのお陰で爆発的に普及したが、会議のクオリティはまだまだ発展途上である。お互いの反応がわかりにくい。心情的にどこか構えるためにフランクな言い合いになりにくい。実際にモノを見ながらの話し合いがやりづらい。などなど、WEB上の話し合いはなにかと不自由だ。そこで、PDFやパワポを使った資料、画像をうまく使うことが効果的になる。複雑な資料はかえって煩わしい。直感的でシンプルな題材をいかに用意できるかが勝負の鍵となる。まさにプレゼンの要所だ。研究してみたくなった。